アロマといえばラベンダー、という程有名で人気の高い香りです。原産地は地中海地方ローマ時代には浴に使っていたことから「洗う」という意味での「Lavare」が語源になっています。
作用がとても穏やかで、幅広く使うことができる万能の精油であり親しみやすくまた、様々な精油とブレンドしても相性が良いこともあり、重宝される理由です。
第一にはやはりリラックス効果・安眠作用があげられます。
緊張や不安を和らげたり、イライラした気持ちを抑えたりしてくれます。

ヨーロッパでは家を守るという言い伝えがあり、窓辺に真っ赤なゼラニウムがよく飾られています。
葉と茎の部分から、水蒸気蒸留法で精油を抽出します。
華やかな花の香りで、心を落ち着かせ元気を与えてくれます。
ホルモンバランスを整える作用があり、更年期の症状などを緩和し、細胞の再生を促す働きもあります。
体の中の余分なものを排出する働きがあるので、むくみをとるなどデトックス効果も期待できます。
さらに、皮脂分泌のバランスを整え、殺菌作用によりニキビ予防にも効果が期待できます。
ラベンダーとの組み合わせで緊張をほぐしながら、不安を取り除きます。

ピンクグレープフルーツは人の食欲に大きなかかわりをもつと言われます。
食べすぎの人にとっては食欲をほどよく抑制し、摂食気味の人にとっては食欲を喚起してくれます。
脂肪の分解を促すホルモンの分泌を活性化する、ダイエットの強い味方と言えます。
リコピンも豊富に含み、血行が促進されて新陳代謝が活発化するため、肥満防止効果もあります。
甘酸っぱくさわやかな香りには、落ち込んだ気分を高揚させる働きもあります。

心には鎮静と興奮のバランスをとる作用があります。
心を落ち着かせリラックスするとともに、精神を高揚させ、楽しさや喜びの感情をもたらします。
肌を潤し、滑らかにし、若返りにいいと言われています。
催淫作用があり、生殖系の不調改善にも役立つと言われています。
自信を取り戻すことを促してくれるので、イライラや落ち着きのなさが和らぎます。